UN-P

病欠

ひさしぶりにブログかく

一度崩したデザインを記憶を頼りに戻したりして、何でだか変えたベースのテンプレートがまあ扱いにくくて泣きながらああでもないこうでもないとキーボードを打っていました。

とりわけ記事ページのデザインが見にくくて(一番見やすくすべきところなのにね)、でも英語未満の英語をポツポツ打ち込むのもそろそろ飽きてしまったので一旦ここで記事でも投稿するかあって記事を書きはじめて、それで、外からホットケーキらしき香ばしい良い匂いがするもんなので腹まで減ってきて。因みにさっきスガキヤカップラーメンを食べたばっかりです。

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最近わたしが興味を向けているものと言えば、陶芸と自炊と戸建購入です。ずいぶん「ていねいな暮らし」らしい興味なんだけど、結局のところ馬鹿にしながら「ていねい」な女に憧れて、いちいち丁寧を「ていねい」と書くようにインスタグラムのタグ検索欄に「スキップフロアのある暮らし」って打っているんですよ。

案の定、そんなタグをつける女たちは草のイラストやら白い芋虫みたいな曲線やらで画像を彩ってやがって、改行をするのにピリオドを多用して、「センスが良すぎます◎私もこんな家に住んでみた〜い..🕊」って気安い馴れ合いでコメント欄を埋めているんですが、まあ確かに、アイアンで出来た階段がリビングにあるのはお洒落で、真鍮のコモノは可愛いんですよね。

ところでそういう丁寧さを求めるゾンビたちのあいだでは「楽天ROOM」なるものが流行っているらしく、「ていねい」に憧れる女こと私も登録してみたんですけど、自分が良いと思う雑貨を並べられるっていうのは想像以上に心が踊ります。

room.rakuten.co.jp

私は、曖昧というには意思が強く、明確といえるほど道筋が通っていない、焼きプリンみたいな夢をもっていて、以前留学にいったことも、デザイン系の学校にすこしだけ通っていたことも、「ていねい」に憧れることにだってその夢がベースにあるんですけど、なかなか明瞭度高く「私はこの夢を叶えることができる」とは思えていない状態です。

昨今の情勢にも少なからず影響されてる部分はあると思うんだけど、それがなくたってきっとそうで、こんなに一寸先が明るくないのであればこの夢を諦めるっていう選択もつくるべきなのかもしれないなって思ったりもして。

そういう気持ちにこの「楽天ROOM」が絡まっていくわけなんですけど、いってしまえば私の将来の夢は雑貨のバイヤーなので、良いと思う商品を並べて、それを他人に承認してもらえる(イイねだったりで)っていうのは擬似的にバイヤーらしい気持ちになれるわけなんですよね。

本当は自分が買い付けに行きたいし、自分が値段をつけたいし、イイねと言う他人の様子を目の前でみたいんだけど、それをするハードルってもんのすごく高くて、フランス語の発音(主にベルギーで買い付けしたいからフランス語を勉強してます)は本当に地獄みたいに難しいし、買い付けするお金も海外を行き来できる資金もないし、ある意味これは折衷案として最適なのかなと思い始めているところです。

ただ出来ることならやりたいっていう気持ちは消えてないから、今日も何言ってんだか分かんないフランス語の勉強も続けて、お金をためて、「暮らしを楽しむ」ってタグを検索欄に打ち込もうと思います。

そういう意思表示の記事でした。
とりあえずバルミューダ電気ケトルでも買うか。